研究の概要
The outline of research

小学校図画工作科に英語活動(外国語活動・外国語科)を取り入れた教科融合型学習の内容と指導法について、内容言語統合型学習(CLIL:Content and Language Integrated Learning)の理論と方法を参考としながら、実践的・理論的に研究しています。例えば、小学校外国語活動の目標は、外国語を通して言語や文化の体験的に理解すること、コミュニケーション能力の素地を養うことです。これは、図画工作科の目標である色や形などによるコミュニケーションを通して、生活や社会と豊かに関わる態度や能力を育むことに共通しています。図画工作科の特徴である多様性や異文化の理解、人類共存の意識等は、外国語活動の目標とぴったり重なります。美術の視覚言語は国際言語の教育としての役割を担うことから、美術教育の国際化にもつながると考えています。

研究代表者  藤井 康子
大分大学教育学

お知らせ Information

ひらめき☆ときめきサイエンスプログラム「HAPPY ART WORKSHOP inEnglish Ⅱ」が雑誌「文教速報」(出版社:官庁通信社)の8526号に掲載されました。NEW
福岡市立香椎東小学校で授業研究(4年生)を実施いたしました。
福岡市立千早西小学校で授業研究(1年生)を実施いたしました。
大分大学にて、ひらめき☆ときめきサイエンスプログラム「HAPPY ART WORKSHOP inEnglish Ⅱ 日本美術を味わおう!~影絵遊び~」を実施いたしました。

※このWebサイトは、
平成29~31年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究B課題番号17K13503の助成を受けています。

□お問い合わせ先
大分大学教育学部
藤井康子研究室
〒870-1123
大分市大字旦野原700番地
E-mail:

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